坂田海運の若手育成事業
坂田海運は、積極的に地域より人材を採用し、勤続30年のベテラン社員を中心に若年船員育成にも取組み継続的な技術継承に取り組んでいます。
その成果もあり入社五年ほどで自立した船員へと成長し、船内の中心メンバーとして活躍しております。
船員の平均年齢が50代と高齢化が進んでいる中で、当社では40代と同業他社と比べ低く活力あるものとなっています。
また、当社は船員の育成だけでなく、未来の内航海運を担う子供たちへの職業体験も実施しています。2019年は新貨物船「たかぶと」就航に伴い、
就航前に地元の中学生を招待して、乗船体験をとおして貨物船の仕事を体感できる機会を設けました。また翌日には一般公開と称して船内を解放し、地元または熊本県内外から
たくさんの人が訪れ、普段見ることのできない操縦席や貨物エリアを見学してもらいました。このイベントは地元テレビ局にも大きく取り上げられ、多く人に内航海運を知ってもらういい機会になりました。