安全な海上輸送を実現するためには、安全に対する意識を高めることはもちろん、怪我や事故を起こさない仕組みをつくることも大切です。当社は以下のような取組を行っています。
貨物船における怪我の一つにハッチでの怪我があります。 発生件数としては稀ですが、大抵は入院を伴う大怪我です。ハッチの開閉時に、走行ローラー等に体を挟まれる事故を防止するため、パトライト+音声で注意喚起を促します。
日没後に船を港に寄せる際、投擲(とうてき)したレットロープが受け側に当たって怪我をしないよう、蛍光灯などの光を吸収して暗い中で明るく発光し続ける特殊蓄光ロープを採用しました。
貨物船は港を一旦離れると、次の港まではタンク内の貯水を生活用水として利用することになります。これまでは煮沸して使用していましたが、「名水百船」を採用することで、船内の水すべてが安全安心な浄水として利用可能になりました。
その他、船内の温度管理の為、しゃ熱塗料やしゃ熱フィルムを採用したり、固い甲板の上で長時間作業する船員の為に、疲労軽減マットを採用しています。
- ラルフ・ワルド・エマーソン(アメリカ合衆国の思想家、哲学者)
- ラビンドラナート・タゴール(インドの詩人 、思想家)
- マザー・テレサ(修道女)